子供の頃は、空と緑と水と土と一緒に育ったと思います
大人になるに従って、いつの間にか上を向かなくなってしまった
職場と自宅を往復しているのに、今日の空の色も覚えていない
そんなことを思ったことありませんか?
地面に寝転んで空を見てみませんか
青い空を雲がゆっくり姿を変えながら流れていく
空を飛行機雲で切り裂いていく銀色の飛行機
高圧電線にびっしり並んだ小鳥たちのさざめき
木々をざわめかせて強く吹く風
陽が落ちて真っ赤に染まる夕焼け
大きく深呼吸して、頭を空にする
何にも考えないでただただ、風景に溶け込んでみる
大きな空は、海を超えて国を超えて続いている
それに比べたら、人はなんてちっちゃいんだろう
なんて、ボケっとしてみると少しだけ楽な気持ちになれるかもしれません
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